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給与所得・年金所得計算ツール(平成30年分)

「収入」と「所得」の違い

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「収入」と「所得」という言葉はよく聞きますが、同じ意味として捉えていらっしゃる方も多いと思います。
しかしこの両者、実はまったくの別物。ここでは言葉の意味をご説明します。

■ 収入 ■
収入とは、
自営業者であれば「売り上げ金額の総額」
給与所得者であれば「給料の支払額(税金や保険料を差し引かれた後の「手取り額」ではなく、その前の金額)」
年金所得者であれば「年金受給額(税金や保険料を差し引かれた後の「振り込み額」ではなく、その前の金額)」
のことを指します。

■ 所得 ■
所得とは、
自営業者であれば「売り上げ金額の総額-必要経費」
給与所得者であれば「給料の支払額-給与所得控除額」
年金所得者であれば「年金受給額-公的年金等控除額」
となります。

自営業者の方であれば、「売り上げ金額の総額」と「必要経費」のことは理解されていると思います。しかし、給与所得者の「給与所得控除額」や、年金所得者の「公的年金等控除額」というのは、あまり聞き慣れませんよね。
一応、国税庁のHPには、給与所得控除の説明や、公的年金等の課税関係の説明はあるのですが、計算式は載っているものの、分かりにくい…。

そんな時は、この「給与所得・年金所得計算ツール」で、所得金額を自動で計算しちゃいましょう!

また国保料.com では、保険料計算の際に入力していただく「総所得金額」欄に、給与所得、年金所得などの「所得金額」を入力していただくのですが、「だいたいの年収しか分からない…」「1か月あたりの年金支払額しか分からない…」ということもあると思います。

そんな時も、「だいたいの年収」や「1か月あたりの年金支払額×12」の金額を入力することで、おおむねの所得金額を計算することができます。ぜひご活用ください!

「給与収入」から「給与所得」を計算する(平成30年分)

それでは給与の収入金額から、給与所得額を計算してみましょう。


下のボックスに、源泉徴収票でいう「支払金額」の部分、いわゆる「年収」と呼ばれる数字を入力してください。「給与所得を計算」ボタンを押すと、給与所得額を表示します。


給与の「支払金額」欄の金額(年収) 



「給与所得」の金額は です。


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「年金収入」から「年金所得」を計算する(平成30年分)

年金の収入金額から、年金所得額を計算してみましょう。


下のボックスに、源泉徴収票でいう「支払金額」列の合計額を入力してください。対応する生年月日のボタンを押すと、年金所得額を表示します。
(※対応する生年月日は、計算する所得の年によって変わります。以下は平成30年分の所得を計算する場合の生年月日です。)


年金の「支払金額」欄の合計 



年金の「所得金額」は です。


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